この事例の依頼主
50代 女性
相談前の状況
依頼者は夫と子どもと同居する兼業主婦でした。事故後半年程度の治療を続け、幸い後遺障害は残りませんでした。保険会社からの賠償額の提示は80万円程度でした。
解決への流れ
依頼後、保険会社と交渉した結果、慰謝料の増額と、休業損害の大幅増額となり、200万円以上の最終受取額となりました。
50代 女性
依頼者は夫と子どもと同居する兼業主婦でした。事故後半年程度の治療を続け、幸い後遺障害は残りませんでした。保険会社からの賠償額の提示は80万円程度でした。
依頼後、保険会社と交渉した結果、慰謝料の増額と、休業損害の大幅増額となり、200万円以上の最終受取額となりました。
この事例での最も大きな点は「主婦休業損害」です。主婦の方が事故被害に遭い治療を続けた場合、現実の減収がなくても、主婦休業損害として休業損害が発生します。保険会社はたいてい実通院一日あたり5700円という計算で主婦休業損害を提示してきます(これは自賠責保険の基準です)。しかし、弁護士基準(裁判所基準)は、実通院日ベースではなく通院期間ベースで、また一日あたりの金額もより高い基準を採用しますので、保険会社の提示額よりも大幅に増額することが多いのです。主婦の方(専業でも建業でも)は弁護士に相談することをお勧めします。