犯罪・刑事事件の解決事例
#不当解雇

内部告発をしたことを理由に解雇された従業員が解雇無効を争った結果、実質的にバックペイとして500万円、慰謝料として500万円の解決金を受領して和解した事案

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石井 誠 弁護士が解決
所属事務所上大岡法律事務所
所在地神奈川県 横浜市港南区

この事例の依頼主

年齢・性別 非公開

相談前の状況

●当事務所の弁護士が別件の依頼者Aさんから、「会社から不当な解雇をされそうだ」との相談を受けた。

解決への流れ

●弁護士は、解雇を言い渡されそうな際の会話をボイスレコーダーで録音するようにAさんにアドバイスした。●Aさんは案の定、会社から「内部告発をしたことが気に入らない」として解雇された。弁護士の指示どおり、Aさんはその際の会話を密かに録音した。●Aさんから弁護士が正式に依頼を受け、解雇無効確認を求める訴訟を裁判所に提起した。その際に、Aさんがした録音を証拠として提出した。●会社は解雇の理由を争ってきたが、原告本人や解雇を言い渡した上司の証人尋問をした結果、録音が大きな決め手となって、裁判所は当方の主張を正当と認めるようになり、当方に有利、会社に不利な和解の条件を提示した。●解雇から和解時までの給料分(パックペイ)として500万、実質的な慰謝料として500万円、合計1000万円の解決金を会社がAさんに支払うことで和解が成立した。

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石井 誠 弁護士からのコメント

証拠をどのように集めていけば良いのか、アドバイスなどもいたします。不当解雇でお困りの方はご相談ください。