犯罪・刑事事件の解決事例
#加害者

否認事件において10日勾留の後,その後の勾留延長を阻止!

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大久保 勇輝 弁護士が解決
所属事務所大久保総合法律事務所
所在地京都府 京都市中京区

この事例の依頼主

年齢・性別 非公開

相談前の状況

この事案では,ご本人に身に覚えのない罪状で突然逮捕されました。当然,ご本人は否認しました。そのため,勾留理由があるとして勾留されました。

解決への流れ

否認している事案では通常,長期の身柄拘束(10日の勾留に10日の勾留延長)が予想されます。この事案では10日以内に職場復帰しないと,職場での立場が極めて危うくなる状況でした。そこで,勾留に対する準抗告,勾留理由開示,特別抗告などあらゆる手段を検討し,第一に一刻も早く身柄開放されることを目標に活動しました。その結果,否認事件では絶望的とも思われた早期の身柄開放を実現することができました。

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大久保 勇輝 弁護士からのコメント

刑事事件では,一刻を争う事態もあります。そのようなときに,難しいとわかっていてもあきらめずに最善を尽くす。それで結果が変わることがある,という例だと思います。難しい事案であっても熱意をもって取り組むことが大切と再認識させられました。