この事例の依頼主

年齢・性別 非公開

相談前の状況

以前に遺言書を作成したが、不動産を売却したので作り直したいとのご相談がありました。

解決への流れ

お持ちいただいた現状の遺言書をみたところ、公正証書遺言ではありましたが、現状のままでは将来トラブル発生が懸念される点も見受けられ、ご依頼の財産構成の変化への対応のみならず、将来のトラブル防止策も含めた見直しをお勧めし、新たな遺言を作り直すこととしました。

Lawyer Image
竹之内 洋人 弁護士からのコメント

遺言書は、とりあえず公正証書遺言になっていれば安心というものではなく、将来起こりうる事態を色々想定して作成しないと、想定外の展開になったときに、良かれと思って作った遺言がかえってトラブルの火元になりかねないものです。様々な事態を想定して備えるということでは、多少費用はかかっても、やはり経験ある弁護士に作成を依頼すべきだろうと思います。