この事例の依頼主
40代 男性
相談前の状況
40代の男性です。私の転勤がきっかけで妻子と別居となり、妻が子と会わせてくれなくなりました。離婚と面会交流を申し入れても、なかなか進展せず、妻の考えが分からず、こまっています。子どもとは数年間会えていません。
解決への流れ
弁護士に依頼し、離婚調停と面会交流の調停を申し立てました。調停手続を進めていく中で、数年ぶりに子どもの顔を見て、会話することができました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大でウェブでの面会になりましたが、元気に大きく育った様子をうかがえ、嬉しかったです。最終的には、月1回面会交流を実現する内容(感染状況等に鑑みて当面はウェブ面会だが、感染状況等が改善すれば直接面会)で調停を成立させることができました。離婚も、概ねこちらの提案した内容の条件で調停を成立させることができました。
当事者間で直接交渉を続けていらっしゃいましたが、なかなか進展しないということで、離婚調停と面会交流の調停を申し立てました。調停手続の中で、家庭裁判所調査官の調査を実施してもらい、当事者双方の面会交流についての考えの聞き取ってもらうことで、双方の考えのすりあわせや懸念事項の解決をはかることができました。当事者だけでは膠着状態が続いているケースも、代理人が介入し、裁判手続を利用することで解決への道筋がつくことは多いです。当事務所は初回30分無料でご相談を受けております。お気軽にご相談ください。