この事例の依頼主
男性
相談前の状況
Aさんは数年間親族の金銭の管理を行い成年後見人になっていたが、その親族の金銭を横領し、使い込んでしまったことで、警察に逮捕されてしまった。
解決への流れ
新に選任された被害者の成年後見人と示談交渉を行い、被害者に対し被害弁償金の一時金を支払うことと、今後も分割で、残りを支払っていくことを提示し、応じていただくことができ、示談成立。起訴後すぐに保釈請求を行い、保釈が認容され、Aさんは起訴翌日に釈放された。
被害金額が莫大であったため、被害弁償金の一時金を用意するために、Aさんの家族が奔走し、何とか用意していただくことができました。被害者が示談に応じて下さったことで、保釈が認容された材料の一つと言えると思います。