この事例の依頼主
女性
相談前の状況
夫の度重なる暴言や暴力から、なんとか、別居して、住居を確保したものの、3人の子を抱えた生活に不安があり、かといって、夫と交渉する術もなく、途方にくれていました。
解決への流れ
弁護士さんに調停の申立てから終わりまで全て任せることで、当初は離婚に反対していた夫も離婚に納得して、離婚前から婚姻費用を支払ってもらい、離婚後は子3人分の養育費を夫が支払う約束の調停が成立しました。また、子どもたちと夫の面会には、暴力のことがあり反対でしたが、家庭裁判所が間に入って1年ぶりに面会をすることを認めました。不安はありますが、一応、子どもの父親であるし、第三者機関のサポートもあるので、ちょっとずつ慣れていければと思います。
この方は、別居してから数日で当事務所でご相談いただき、正式に受任したので比較的早くから離婚調停の申立てができました。そのため、別居から数ヶ月程度で婚姻費用の支給を受けることができ、最終的には養育費を確保しつつ、離婚成立までこぎつけました。DV事案は、弁護士介入の必要性が強く、双方に弁護士が就けば、全く進展のない離婚の交渉も少しづつですが、解決に向かっていきます。