この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
相談者さんは夫を亡くして相続が発生することになりました。夫との間では子供はいませんでしたので、ご相談者さんが3分の2、義母が3分の1の権利がありました。ところが、長年義母との間で確執があり、義母とは上手く話せない状態でした。それどころか、義母は夫さんにお金を貸していたことを理由に義母が相談者さんに金銭的な請求を行うという展開になりました。そこで、相談者さんとしては弁護士ドットコムの解決事例などを見て、かがりび綜合法律事務所に相談がありました。
解決への流れ
相談を詳細に聞くと果たして息子に本当にお金を貸していたという理由が通るのか、また相続財産の価値も低く見積もられているのではないかと考え、交渉の依頼を引き受け、最終的には早期解決という観点で、1000万弱をもらうことで円満解決しました。
この事例では、長引く交渉する、或いは遺産分割調停、審判という形式に持ち込んで行けば場合によってはさらなる金額の高みに到達することも可能でしたが、依頼者様が調停や審判という形で争うことよりもある程度の線で円満解決したいということに大きな意味がありました。このため、こちらのカードを早めに使い、早期解決ということになりました!