この事例の依頼主
50代
相談前の状況
数か月前に,役所から,お父様の訃報を知らせる連絡があったとのご相談者様。お父様とは,数十年前にご両親が離婚されてからはほぼ音信普通であったとのことですが,お父様には多額の負債があり,目ぼしい財産もないし,仮にあっても欲しくないとのことでした。
解決への流れ
目ぼしい財産もないとのことで,家庭裁判所での相続放棄の手続をご案内しました。ただ,役所からの連絡より多少期間が経っていたこともあり,お一人での対応がご不安そうでしたので,手続の代行を引き受けて行いました。無事に手続は完了しました。
相続問題は,初動での動き方で,その後に取れる措置が大きく変わります。特に,相続放棄は,時間制限もあるので,早いうちに検討する必要があります。どのように対応するか迷われましたら,まずは弁護士にご相談ください。