この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
70歳前後のご婦人から、「まだまだ頭はしっかりしているつもりなんですが、最近物忘れがひどくて・・・。財産の管理を子供に任せたいのだけれど、子供たち全員が納得する方法はないのかしら。」とのご相談でした。
解決への流れ
今は財産管理の委任を、そして判断能力が落ちてしまったその時は後見を、という財産管理&任意後見契約公正証書の作成をしました。これにより、無事、ご相談者の方のご希望は叶えられ、私には、疲れて銀行に行きたくない時に子供がお金をおろしに行っても銀行はうるさいことを言わなくなったので楽です、と笑顔でおっしゃっておられました。
ボケてしまってからできることなんてありません。遺言も書けないし、自分の希望する人に財産管理をお願いするということもできないのです。任意後見契約は、ボケてからでは遅いのです!ボケる前にやっておく必要があるのです。当職は、❝お元気なご年配❞の方には、遺言の作成とともに、財産管理委任&任意後見契約をお勧めしています。任意後見ってどんなことなのだろうとご関心がある方は、当職宛、どうぞお気軽にお問い合わせいただければ有り難いと思っております。