この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
病院側からのご相談。未成年のお子様(相手方)に対し、処方すべきではない薬の処方により身体に悪影響を与えてしまい、損害賠償請求をされている状況。ただし問診の際に、相手方が一部「虚偽の申告」をしていたことが一因であった。
解決への流れ
細かく状況を調べたところ、相手方からの虚偽の申告がなくても、医療機関として「画像診断時の見落とし」という明確な誤診があったことがわかった。相手方に対していち早く誠意を見せることが和解につながると考えたため、早期に真摯な謝罪を行い、相手方ご本人だけでなくご両親への対応も懇切丁寧に進めた。結果として、示談で解決することができた。
被害者のみならず、被害者の両親の心情に配慮して対応しつつ、粘り強く交渉を進めました。その中で、タイミングをはかりながら相手方の過失(虚偽の申告)についても言及し、現時点で和解することが相手方にとってもメリットがあることを説得しました。伝える言葉選び、タイミング一つ間違うだけで、結果が変わることもあります。素早く状況を判断しつつ、最善の結果へ着地できるよう全力を尽くしますので、お早めにご相談ください。