この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
未成年の女性の大学生。脇見していた車にはねられて亡くなった。被害者側には落ち度はなく、過失割合は0:100。
解決への流れ
刑事裁判の傍聴も同行。民事では、約8100万円を相手保険会社から得た。未就業・未成年大学生の死亡事故としてはかなり高額であり、相手保険会社側代理人が控訴するかもしれないと述べていた(結局控訴されず)。同居の祖父母も孫を我が子のようにかわいがっていたのだから固有の慰謝料があるはずだと訴訟の中で主張し、認められた。
主張できる論点はすべて主張し、裁判では遺族がいつも同行していたことから、他の事件よりも裁判官も感情が入った可能性があると思っています。東京地裁よりも地方の支部の方が被害者に有利な判決が出ると考え、敢えて地方の裁判所で訴えたのも良かったと思っています。