この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
期間の定め(1年)のあるコンサルタント契約の更新拒絶に関する紛争です。クライアントであるX社は先代が設立した建設会社でしたが,駐留米軍基地内の廃棄物処理等の様々な業務に従事しておりました。相手方たるY社の代表者は,もともとX社創立者の知人で,自ら事業をしたのちX社の従業員の立場でしたが、その後独立して、X社のコンサルタントのような業務に従事しておりました。X社より、Y社との契約継続が、費用に見合わないとのことから相談があったことで事件に発展したものです。
解決への流れ
仮処分→取下→本案訴訟と進みました。Y社からは数十億単位の損害賠償を求められましたが、A社がY社に1600万円を支払うとの内容で和解ができました。
継続的にリーガルチェックを受けていれば回避できた紛争のように思えます。