犯罪・刑事事件の解決事例
#成年後見

【成年後見】高齢の親族が法的トラブルに巻き込まれたため、後見人を選任し、今後の対応を委ねることが出来た事例

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高柳 良作 弁護士が解決
所属事務所港南アール法律事務所
所在地神奈川県 横浜市港南区

この事例の依頼主

年齢・性別 非公開

相談前の状況

高齢の母親が事故に遭ってしまい、加害者対応や入院先の病院との対応が必要になりました。ところが、それを巡って他の親族の協力が得られなかったことから、上記への対応をするために当事務所にご依頼をされました。

解決への流れ

病院と連絡を取ったところ、お母さんが「後見相当」と診断されたことが分かりました。そのため、後見開始の審判の申し立てを行いました。第三者の弁護士が後見人に選任され、お母さんに代わって加害者と交渉を行ってもらいました。また病院との連絡も後見人に一本化することができました。結果、お母さんに対して、加害者から適正な損害賠償金が支払われました。

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高柳 良作 弁護士からのコメント

ご高齢のご両親が法的トラブルに巻き込まれてしまった場合、ご本人に判断能力が残されていなければ、対応をすることが出来ません。その場合には、法定後見制度を利用する必要があります。今回はご依頼者が第三者の専門家が介入することがご本人の利益につながることを、予めご理解していただいていたからこそ、早期に後見人を選任してもらうことができ、今後の対応を任せることが出来ました。