この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
妻の不貞によって離婚を決意したものの、お互いに幼い子どもの親権を主張し、話し合いができなかったため、弁護士に相談しました。
解決への流れ
調停では話しがまとまらず、離婚訴訟までして親権を争いましたが、最終的に、妻が親権者となる形で和解しました。結果は残念でしたが、弁護士さんがずっと私の思いを聞いて相談にのってくれたため、自分としては納得して和解をすることができました。
年齢・性別 非公開
妻の不貞によって離婚を決意したものの、お互いに幼い子どもの親権を主張し、話し合いができなかったため、弁護士に相談しました。
調停では話しがまとまらず、離婚訴訟までして親権を争いましたが、最終的に、妻が親権者となる形で和解しました。結果は残念でしたが、弁護士さんがずっと私の思いを聞いて相談にのってくれたため、自分としては納得して和解をすることができました。
依頼者様は親権を希望されていましたが、これまでの監護状況等からすると、なかなか親権を得ることは難しい状況でした。ただ、依頼者様は子どもに対する愛情の深い方で、当初から一貫して親権を希望されていましたので、諦めずに訴訟の中でも依頼者様が親権者となるべき理由を主張しました。結局、裁判官の心証を変えることはできず、妻を親権者として和解をしましたが、依頼者様に理由を伺うと、私と話し合いを重ねる中で本音で相談することができたので、その上での結論ということであれば、納得できる、と仰っていました。離婚は心情の問題であるということを実感し、今後も、依頼者様の心情に寄り添うことを心がけようと思う事件でした。