この事例の依頼主
80代以上 女性
相談前の状況
弁護士が受任した時点で、相手方保険会社は、被害者ご遺族に対して、過失割合80:20(当方20)を前提に、示談金として約1300万円を提示していました。
解決への流れ
弁護士が受任して交渉しましたが、双方の提示額に開きがあったため、ご依頼者さまと相談の上、裁判を起こして解決することになりました。裁判において主張・立証を尽くした結果、裁判所から過失割合90:10(当方10)を前提とする解決金2300万円での和解勧告があり、同額にて和解成立となりました。
弁護士による交渉及び裁判の結果、死亡慰謝料などにおいて賠償金が増額され、結果的に過失相殺を前提としても、受任前の提示額を約1000万円上回る金額での和解となった事例です。