この事例の依頼主
80代以上 女性
相談前の状況
90代の母親が横断歩道を横断中に交通事故に遭い,亡くなられた死亡事故につき,相続人の一人から相談を受けました。当事務所への相談前,①相続人のうちの一人が行方不明であったため,賠償手続きが進まないこと,②相手方保険会社の賠償提示が低額ではないか等の問題点がありました。
解決への流れ
当事務所への相談後,①相続人の所在調査を尽くし,行方不明であった相続人を探し出すことに成功し,②相手方保険会社の賠償提案から約1000万円増額することに成功しました。【保険会社初回提示金額】約1500万【解決金額】約2500万円
行方不明であった相続人を探し出し,相続人に母親の供養をさせてあげられたこと,相続人に妥当な金額の賠償金を無事渡すことができたことがとても印象的な事案であった。例え被害者が高齢者であったとしても,適切な賠償がなされるべきことに変わりがないことを改めて感じさせられました。