この事例の依頼主
50代 男性
相談前の状況
相談者様は不倫相手と別れましたが,その後も執拗に連絡をされたり,自宅まで付きまとい行為をされるようになりました。恐怖を覚えた相談者様は当事務所まで当該付きまといの対応の相談をされました。また,当該行為に対して元不倫相手に慰謝料請求も希望されました。
解決への流れ
依頼を受けた弁護士としては弁護士名での内容証明での警告文を依頼即日に送付し,書面が届いたころに相手と実際に交渉を開始しました。結果として,不倫相手と二度と相談者様に接近しない,接近した場合は300万円の違約金を支払う旨の合意が成立しました。なお,慰謝料について相手は支払う意思は一切ないと述べたこと,慰謝料にごたわり相手を刺激すぎると付きまとい行為が再開するリスクがあることから相談者様には慰謝料請求自体は諦めてもらうことにしました。相談から解決までに要した期間は1週間でした。
ストーカー的被害に関する相談も受け付けております。自身で対応ではないと感じたのであれば,一度弁護士までご相談ください。