この事例の依頼主
女性
相談前の状況
会社の所属部署の親睦会がレストランで開催された際、同僚の男性に、服の上からお尻を2度にわたって触られた。半年ほど前の出来事であったが、やはり許せず、弁護士に相談した。
解決への流れ
弁護士から同僚の男性の携帯電話へ連絡をし、数日後、当事務所での交渉を行った。1回の交渉で相手方が100万円を支払うことを約束したため、お互いに、以後は相手方の不利益となる言動をしないことを約束して示談書を作成した。後日、約束どおりに100万円が弁護士の口座に支払われた。
継続的な被害でない場合や、この程度の被害で相談するのはどうだろう、と迷って相談せずに諦めてしまう方がいらっしゃいます。接触型のセクハラの場合、スムーズに和解できるケースも数多くありますので、被害に遭ったら迷わずご相談頂けたらと思います。