この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
長年、交流のなかった父が亡くなったことを警察からの連絡で知ったことから、相続放棄を行いとの相談でした。死亡連絡を受けた時点で、死亡から3か月以上経過していたため、相続放棄ができるか悩んでいたとのことでした。
解決への流れ
相続放棄手続きは家庭裁判所において行うことになりますが、被相続人の死亡を知ったときが、放棄期限の起算点になります。そのため、本件では、相続放棄手続きを3か月以内に手続きを行うことができると助言しました。
相続放棄の手続や、関連法令の理解は専門知識が必要になりますので、相続放棄で悩まれた際にはお早めに弁護士に相談される事をお勧めします。