犯罪・刑事事件の解決事例
#パワハラ・セクハラ

出張で移動中の従業員が、移動中に負傷し、その後の会社の対応がパワーハラスメントに当たるとして、慰謝料の請求が認められた事例

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三輪 貴幸 弁護士が解決
所属事務所樟葉法律事務所
所在地埼玉県 さいたま市浦和区

この事例の依頼主

40代 女性

相談前の状況

出張のため電車で移動中だった従業員の方が、網棚においていたカバンが落ちてきて頭にあたってしまい、首を負傷してしまいました。上司がそれを見ていながら、その後の業務を軽減してくれないので、どうすればよいか、とのご相談を受けました。

解決への流れ

会社との交渉で誠意が感じられなかったので、会社に対する損害賠償訴訟を提起しました。従業員の方の業務内容を日報に基づき細かく主張し、さらに上司の言動も細かく主張したところ、裁判所から和解の勧告がなされ、最終的に会社から解決金を支払う内容で和解が成立しました。

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三輪 貴幸 弁護士からのコメント

会社に対する交渉において、会社は、非を認めず、誠意をみせず、ということが多々あると思います。このような会社の対応に対し、個人で立ち向かうのは困難であり、限界があります。専門家である弁護士がお力になりますので、ご相談ください。