この事例の依頼主
20代 男性
相談前の状況
ご依頼者は事故当時２０代の男性（Aさん）です。Aさんはバイクを運転していたところ、交差点で自動車と接触する交通事故にあいました。Aさんは、事故直後から体のいろいろな部位に異常が生じましたが、自賠責の後遺障害等級審査では後遺障害等級非該当と判断されました（異議申立ての手続を行ったものの判断は覆りませんでした）。
解決への流れ
当事務所が代理人として民事訴訟を提起し、後遺障害についての主張・立証をつくした結果、裁判所から１４級相当の後遺障害が残存していることを前提とする和解案が示され、最終的に加害者側から５００万円超の和解金の支払いを受けることができました。
後遺障害等級についての自賠責保険の判断を裁判で覆すことに成功した比較的珍しいケースです。Aさんの気持ちも少しは晴れたのではないかと思います。※この解決事例はご依頼者様の賠償金の増額を保証するものではございません。賠償金の額は年齢、職業、収入、おけがの程度などによって異なります。ご了承ください。