この事例の依頼主
30代 男性
相談前の状況
ご依頼者は、盗撮の容疑で逮捕勾留中でした。また、盗撮が見つかったためその場から逃走しようとし、その際に被害者及びその彼氏を突き飛ばし、怪我を負わせてしまっていました。ご依頼者には強制わいせつの前科があり、今回の事件は前の事件の判決から半年しか経過していませんでした。
解決への流れ
検察官が依頼者の処分を決定しなければならない時期までに、被害者と示談を成立させることができました。その結果をもとに検察官と交渉し、ご依頼者は処分保留釈放となり、その後罰金となったものの裁判にはならず、刑務所へ行くことは免れることができました。
示談の成立及び検察官との交渉がうまくいかなければ、実刑が確実のケースでした。ご依頼者にはご家庭があったため、そのご家族にとってもご依頼者が刑務所へ行かずに済み、ご安心いただいたケースでした。