犯罪・刑事事件の解決事例
#加害者

冤罪事件で早期の身体拘束解放及び不起訴を獲得した事例

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大竹 健太郎 弁護士が解決
所属事務所田川市役所前法律事務所
所在地福岡県 田川市

この事例の依頼主

年齢・性別 非公開

相談前の状況

ご家族から「家族が逮捕された」「犯罪を行うとは思えない」「警察署に面会に行ってあげて欲しい」「刑事弁護を依頼したい」とのご相談をいただきました。

解決への流れ

警察署の留置管理課に向かい、接見(面会)を行ったところ「やっていない」「すぐに家に帰りたい」という相談をされたため私選弁護契約を行い、刑事弁護を行うことになりました。まずは、被疑者勾留を争って早期の身体拘束解放を獲得し、長期間の勾留(身体拘束)を防ぐことに成功しました。依頼者から聞き取った事実を前提にすると、依頼者が犯人であることを証明できる客観証拠が存在しないと確信したため、捜査機関に虚偽の自白を取られないように、取調べ対応を入念に打ち合わせし、警察官の違法な取り調べには断固抗議し、検察官に対し依頼者を不起訴にするよう意見書を提出し、検察官の取り調べ中には検察庁内で待機するなど徹底的な刑事弁護を行いました。上記の刑事弁護により不起訴を獲得することができました。

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大竹 健太郎 弁護士からのコメント

ご家族から早期に刑事弁護の依頼の打診をいただいたことが功を奏しました。早期の身体拘束解放に成功したため捜査機関の取り調べで虚偽の自白調書を作成されなかったことが不起訴につながりました。