この事例の依頼主
70代 女性
相談前の状況
勤務先から正当な理由なく自宅待機を命じられたあげく解雇された。
解決への流れ
交渉の段階で勤務先の杜撰な金銭管理,使途不明金の存在などが明らかになり,速やかに解雇無効に基づく地位確認と給与支払を求める訴訟を提起したところ,その実態は,勤務先の不正経理の責任を依頼者に押し付けようとしていた実態が明らかになり,解雇無効として給与支払が認められた。
70代 女性
勤務先から正当な理由なく自宅待機を命じられたあげく解雇された。
交渉の段階で勤務先の杜撰な金銭管理,使途不明金の存在などが明らかになり,速やかに解雇無効に基づく地位確認と給与支払を求める訴訟を提起したところ,その実態は,勤務先の不正経理の責任を依頼者に押し付けようとしていた実態が明らかになり,解雇無効として給与支払が認められた。
勤務先が有利な立場を利用して,一個人に責任転嫁を計った悪質な事件でした。この件では,結果的に慰謝料請求も認められました。依頼者自身が予防のために証拠を確保していたことも決めてとなりましたが,勤務先の悪質な対応に対抗すべく,すぐに弁護士に依頼したことも大きなポイントであったと思われます。皆さまも泣き寝入りすることなく,弁護士事務所の法律相談をご利用してください。