この事例の依頼主
20代 男性
相談前の状況
小売店内で窃盗をし、被害者ともみ合いになり、そのときに被害者に怪我を負わせ、強盗致傷罪で起訴されてしまいました。
解決への流れ
裁判裁判で審理が行われ、検察官の求刑は懲役6年でした。判決では強盗致傷の成立が否定され、恐喝未遂と傷害の認定となり、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年となり、判決後に釈放されました。
20代 男性
小売店内で窃盗をし、被害者ともみ合いになり、そのときに被害者に怪我を負わせ、強盗致傷罪で起訴されてしまいました。
裁判裁判で審理が行われ、検察官の求刑は懲役6年でした。判決では強盗致傷の成立が否定され、恐喝未遂と傷害の認定となり、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年となり、判決後に釈放されました。
弁護人2名で担当しました。起訴後に開示された証拠、過去の裁判例や文献を精査した結果、強盗致傷罪の成立に疑問を持ち、争う方針としました。裁判員裁判であったため、一般の方にも分かりやすい訴訟活動を心がけ、上記の判決を得ることができました。強盗致傷罪で有罪となっていたら長期の服役は免れません。執行猶予付き判決となり釈放され、依頼者の方には大変喜んでいただくことができました。