この事例の依頼主
男性
相談前の状況
大麻取締法違反の容疑で逮捕・勾留をされている方の弁護人をさせていただきました。起訴後の保釈請求や判決言い渡し後の訴訟費用執行免除の申立てをすることになりました。
解決への流れ
起訴後、保釈請求をしましたが、無事、保釈請求は認められました。また、判決で訴訟費用は、被告人の負担とするとの判断がなされてしまったので、訴訟費用執行免除の申立てを行いましたが、これについても、無事、訴訟費用執行免除が認められました。
起訴された後に、身柄拘束を解く方法として、保釈請求があります。保釈は、簡単には認められませんが、主張を工夫することにより、保釈請求が認められる可能性があります。また、判決により訴訟費用について、被告人の負担となった場合も、訴訟費用執行免除の申立てをして、認められると、訴訟費用の執行の免除を受けられます。