この事例の依頼主
男性
相談前の状況
仕事上のストレスが原因で度々盗撮を行っていたが、盗撮を重ねにつれて犯行態様が大胆となり、今回近くにいた方が発見して本人を下車させて駅員室に連れていきパトカーが到着して警察署に連絡され、取り調べ後、家族が身元引受人として迎えに来て帰宅、その後弁護士泉義孝に弁護依頼があったものです。
解決への流れ
弁護士泉義孝が弁護依頼を受けて、直ちに弁人選任届を警察署に提出するとともに、担当の生活安全課担当刑事に連絡して被害者の連絡先を開示してもらい、早急に示談交渉をして示談を取り付けることで不起訴となりました。
2023年7月の性的姿態撮影等処罰法(略称)の施行に伴い、盗撮の厳罰化が進み以前は盗撮では稀であった逮捕が多く行われるようになりました。しかし、本件は性的姿態撮影等処罰法の撮影罪に該当せず迷惑行為防止条例違反の盗撮だったこともあり、幸なことに逮捕はありませんでした。逮捕となれば示談交渉に期限が設けられることになり、示談ができずに初犯でも罰金刑の前科がつくことになります。盗撮を万一犯してしまった場合には盗撮の弁護実績多数の弁護士泉義孝にご相談ご依頼ください。