この事例の依頼主
60代 男性
相談前の状況
退職後に,本人名義で会社宛に「解雇は不当であり,半年分の給与と残業代の支払いを求める」との請求がなされた。
解決への流れ
会社にて社長と面談し,上長からも事情を聴取し,本人が不服と思う点を確認した。その上で,弁護士が表に出る前に社長と当該従業員が対話をする場を設け,不服と思う点を長時間話し合った上で,従業員に納得を得,残業代の支払いのみで解決となった。
60代 男性
退職後に,本人名義で会社宛に「解雇は不当であり,半年分の給与と残業代の支払いを求める」との請求がなされた。
会社にて社長と面談し,上長からも事情を聴取し,本人が不服と思う点を確認した。その上で,弁護士が表に出る前に社長と当該従業員が対話をする場を設け,不服と思う点を長時間話し合った上で,従業員に納得を得,残業代の支払いのみで解決となった。
会社にて事情を聞いたことで,従業員の勤務状況や上長からの現場意見を聴取することができ,当該従業員が本当に不満を持っていた点を把握することができた。社長とその点を共有した上で,社長との面談を行えたことにより,当該従業員の不満を解消させ,残業代のみの紛争に絞り,労働審判に至る前に迅速に解決することができた。