この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
ご相談者は、フランチャイズ店のオーナー様です。店舗を任せていた店長に店の売上金等を横領されてしまったというご相談した。本人か、雇用時の保証人となっている本人の親から、何とか横領金を回収してほしい、このままでは被害感情も癒えないとのことでした。
解決への流れ
業務上横領行為で、公訴時効前でしたので、すぐに管轄する警察署に刑事告訴をしました。また、本人と保証人となっていた親に内容証明郵便を送付しました。その結果、損害金全額を一括で支払ってもらうことができました。
社員の不祥事は、初動が重要になります。不祥事が起きてしまってから時間が経過すると、客観的証拠の保全が難しくなり、また時間が立ってからの被害届や告訴では警察が適切に対応してくれない場合も考えられます。本件では、相談者様から相談を受けた後、警察や本人、保証人に対し、迅速な対応することで、被害金の回収が実現できたと考えられます。