この事例の依頼主
女性
相談前の状況
夫は何でも自分の思い通りにしなければ済まない人で、気に入らないと不機嫌な態度をとったり大声を出したりするのでとても直接離婚したいなどと言えませんでした。どのように離婚の話をすすめていけばよいかわからなかったので弁護士に相談しました。
解決への流れ
離婚調停をすすめられました。別居の日程に合わせて夫に裁判所の通知がいくように調整して調停申立を行ってもらいました。また、別居前に確保しておくべき情報のアドバイスも受けたので財産分与の話し合いの際に役立ちました。当初は離婚に応じないといっていた夫も、調停がすすむにつれて私の離婚の意思が固いとわかったのか離婚に応じ、調停で離婚が成立しました。
ご希望をお聞きして、ご本人にとって精神的負担が少なく、時間のロスが少ない方法をとらせていただきました。別居後にご本人に連絡がつかなくなると勤務先やご親族に連絡があるのではないかとご心配でしたので、別居に際して弁護士名で手紙を作成し、離婚調停を申し立てたことを伝えるとともに、今後の連絡は弁護士宛にするように、勤務先やご親族へのご連絡はご遠慮いただくように記したこともあり、実際の連絡がありませんでした。少しご安心いただけたのではないかと思います。