この事例の依頼主
20代 女性
相談前の状況
夫の携帯電話を見て、不倫の証拠を見つけたものの、女性の下の名前(カタカナ)しか登録されておらず、電話番号はわかるものの住所も不明な状況。怒りが収まらず自ら電話して問い詰めようとしたところ、すぐに電話を切られて以後着信拒否をされてしまった。依頼者は、遠方に住んでいたが、当事務所のホームページを見て、相手女性に不貞行為の慰謝料請求をしたいということで問い合わせされ、当事務所にご依頼。
解決への流れ
弁護士は、弁護士会を通じて携帯電話番号の契約者照会を行い、契約者名と住所を割り出した。契約時の住所から住民票調査を行い現住所を特定し内容証明郵便にて不貞行為の事実と慰謝料を請求する旨を通知。その数日後に相手女性から当事務所に連絡があり、交渉の結果、慰謝料100万円を支払うこと、依頼者の夫と今後一切の接触を行わないことを誓約する合意書を取り交わし解決。
電話番号が判明していたため、弁護士会照会を通じて相手女性を特定することが出来た事例です。遠方に住んでいらっしゃる方でしたが、電話面談を経て郵送で契約書を取り交わしてご依頼を承りました。探偵による調査をするまでもなく、弁護士に依頼すれば相手の住所、氏名を特定できることが多々あります。相手方と直接会って交渉するわけではないので、遠方の方からのご依頼でも問題なく解決できます。