この事例の依頼主
20代 男性
相談前の状況
専門学校卒業後に事務職で採用されることが内定していましたが、理由がよくわからないまま卒業間際になって、その会社から内定が取り消されてしまいました。
解決への流れ
弁護士に相談したところ、理由のない内定取り消しはできないと聞いたので、弁護士に代理人となってもらい、会社と交渉してもらいました。比較的短期間のうちに、私が入社を辞退することと引き換えで解決金の支払いを受けるという解決ができました。
20代 男性
専門学校卒業後に事務職で採用されることが内定していましたが、理由がよくわからないまま卒業間際になって、その会社から内定が取り消されてしまいました。
弁護士に相談したところ、理由のない内定取り消しはできないと聞いたので、弁護士に代理人となってもらい、会社と交渉してもらいました。比較的短期間のうちに、私が入社を辞退することと引き換えで解決金の支払いを受けるという解決ができました。
採用内定は、一定の取消事由が留保された労働契約の成立と考えられています。したがって、その目的等に照らして、客観的に合理的な理由のない内定取消は許されません。採用内定はその後の人生を左右する重大事です。相談者の方は、不当な扱いを受けたと感じて相談して下さったのですが、泣き寝入りしないでよかったと思います。