この事例の依頼主
男性
相談前の状況
求人情報や面接時において,勤務地は札幌となっていたにもかかわらず,札幌以外で働くよう命令され困っているとの相談でした。
解決への流れ
求人広告や面接のやり取りを確認したところ,勤務地は札幌と決まっておりましたので,その命令に従う必要はないと助言しました。そして,相談後直ちに弁護士が会社に連絡をし,交渉を行ったところ,札幌以外で働く必要はなくなりました。
男性
求人情報や面接時において,勤務地は札幌となっていたにもかかわらず,札幌以外で働くよう命令され困っているとの相談でした。
求人広告や面接のやり取りを確認したところ,勤務地は札幌と決まっておりましたので,その命令に従う必要はないと助言しました。そして,相談後直ちに弁護士が会社に連絡をし,交渉を行ったところ,札幌以外で働く必要はなくなりました。
会社は,時折,突然当初の条件とは異なった労働条件で仕事をするよう求めてくることがあります(本件で言えば,勤務地が札幌となっていたにもかかわらず,札幌外で働くよう求めれられた)。しかし,仕事を始めるにあたって会社と確認をした労働条件(本件で言えば勤務地)は,労働契約の内容となっており,会社が勝手に変更できるものではありません。そうでありながら,会社は,このように労働条件を勝手に変更できないことを知っていながら,雇い主という強い立場を利用して,理不尽な条件変更を迫ってきます。そのような理不尽な要求に対処するには,専門家の援助を得ることがベストです。弁護士が介入すると,会社がすぐに要求を撤回したり,裁判等の法的手段にでることにより当初の労働条件を守ることができますので,このような場合には,弁護士に相談することをお勧めします。