この事例の依頼主
女性
相談前の状況
観光施設の労働者。お客さんの多い時期は、大変忙しい。過酷な労働とセクシャルハラスメント、パワーハラスメントがあり、多くがうつ病などの精神疾患に罹患した。労働組合に相談したが、国の基準を満たさないので無理だからあきらめろと指導された事例。
解決への流れ
3人が、私に相談に来て、3人とも、精神疾患に罹患したのは労働災害だと認定され、治療費や休業補償が支給された。
女性
観光施設の労働者。お客さんの多い時期は、大変忙しい。過酷な労働とセクシャルハラスメント、パワーハラスメントがあり、多くがうつ病などの精神疾患に罹患した。労働組合に相談したが、国の基準を満たさないので無理だからあきらめろと指導された事例。
3人が、私に相談に来て、3人とも、精神疾患に罹患したのは労働災害だと認定され、治療費や休業補償が支給された。
国の基準は、簡単に当てはめができるパズルではありません。その基準作成に至る過程まで、過労死弁護団の弁護士は研究しています。また、医学的研究も切磋琢磨して行っています。私は、話を聞いた段階で、それは労働環境が原因だとしなければ、労働者の権利は成り立たないとまず確信しました。権利は、このような正当性の核心から始まります。そうでなければ、過労死が労災とは認められなかったでしょう。