この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
事故後治療を続けたところ、症状固定となったので後遺障害等級認定の申請をしました。結果は非該当となり、到底納得いかないと思うものの、どのように異議申立てをして良いか分からずお困りでした。
解決への流れ
弁護士が直接医師と面談して、非該当の認定に問題点がないかの確認をした後、異議申立ての根拠となる意見書の作成依頼をしました。その意見書の記載をもとに、画像上異常所見が認められることを中心とした理由をまとめて異議申立てを行いました。すると、異議が認められ、非該当の認定が後遺障害等級12級該当に変更となりました。その結果をもとに相手方と交渉したところ、最終的に900万円を超える賠償金を得ることができました。
当初の認定の際に見落とされていた異常所見の存在を意見書の記載をもとに的確に伝えられたことが良い結果に繋がりました。後遺障害等級は該当するかしないかで賠償額が全く異なりますので、後遺障害等級認定の結果に少しでも疑問がありましたら弁護士へ相談することをおすすめします。