この事例の依頼主
20代 男性
相談前の状況
ご依頼者がパチンコ店で、台に置いてあった他人のICカードを置き引きした事件。防犯カメラによって人相が特定されていました。ご依頼者はその店の常連でしたが、事件とは別の日に再び入店した際、パチンコ店の職員から警察に通報され、窃盗容疑で検挙されました(逮捕はされませんでした)。
解決への流れ
受任後、ご依頼者にまず謝罪の手紙を書いてもらいました。その後、弁護士を通じて被害者に謝罪文をご覧いただき、ご依頼者の反省ぶりを丁寧に説明しました。被害者のご家族にも状況を説明し、書類送検される前に示談を締結することができました。送検後は検察官から取調べに呼ばれることもなく、速やかに不起訴処分となりました。
示談交渉では金銭的なお話をする前に、まずは手紙などを通じて謝罪の意思を表明することが大切です。その上で、弁護士が、被害者の思いに耳を傾けた上で、納得を得られるよう誠実に説明を尽くします。ウェルネスの置引き専門ページはこちらhttps://wellness-keijibengo.com/okibiki/