この事例の依頼主
30代 男性
相談前の状況
ご依頼者が深夜、酒に酔って電車の中で自慰行為をした事件。隣に座っていた女性客が警察に通報して逮捕されましたが、勾留されずに釈放されました。
解決への流れ
釈放後に受任しました。公然わいせつは被害者のいない犯罪ですが、このケースでは、ご依頼者は座席に座った状態で鞄を膝の上に置いて自慰行為をしていたため、目撃者は隣に座っていた女性客のみであり、この方が事実上の被害者でした。そのため、弁護士がこの女性客と示談を成立させ、その結果、不起訴処分になりました。
当初、公然わいせつ罪で逮捕されましたが、不特定多数の人に露出したわけではなく、目撃者は1名のみだったため、その後、罪名が迷惑防止条例違反に変更されました。ウェルネスの公然わいせつ専門ページはこちらhttps://wellness-keijibengo.com/kouzen/