この事例の依頼主
女性
相談前の状況
会社の役員から男女の関係を迫られ、拒み切れずに何度か関係を持った。会社にセクハラ相談窓口もあったが、会社における役員の影響力が大きいためセクハラ相談窓口には相談できず、弁護士に相談した。
解決への流れ
弁護士から役員の携帯電話へ連絡をし、数日後、当事務所での交渉を行った。1回の交渉で相手方が350万円を支払うことを約束したため、お互いに、以後は相手方の不利益となる言動をしないことを約束して示談書を作成した。後日、約束どおりに350万円が弁護士の口座に支払われた。
社内に相談窓口を設けている場合でも、事情によっては解決が難しいケースは少なくないと日々感じます。今後も仕事を続けたいと思われる場合は特に、社内で事を荒立てたくない思いから、そのまま我慢し続けてしまう方がいらっしゃいます。社内で解決が難しいと感じたら、ぜひご相談頂ければと思います。弁護士が介入することでスムーズに解決できるケースが数多くあります。