この事例の依頼主
80代以上 男性
相談前の状況
相談者様は、土地建物及び預貯金を多数所有していました。相談者名義の預貯金について、相手方による不正な引出しなどの疑いもありました。相談者様は、相手方との間で何回かの調停をされており、いずれも不成立になっていました。長引く夫婦間の紛争を訴訟によって解決するため、当事務所を訪れました。
解決への流れ
「誠実な方の様で安心しました。」「証拠、早めの対応の大事さを教えてもらいました。」などと感謝のお言葉をいただきました。
証拠が多数にのぼるうえ、過去の証拠が消去されているなどしていました。このため、相手方による不正な引出しの疑いをどのように立証するか、という点に注力しました。当職としては、立証の困難さを改めて勉強させていただいた事例でした。相談者様からは優しいお言葉をいただきました。嬉しい限りです。