この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
ご依頼者は、長兄の名義となっている建物が長兄が亡くなった後空き家となっていることから取り壊したいとご希望でした。しかし、他のご兄弟と話し合いをすることが出来ずに時間ばかりが経ち、雑草が生い茂り近所からも苦情が出るなど建物管理の煩わしさに困って相談に来られました。
解決への流れ
当職が、遺産分割調停で受任し、家庭裁判所に遺産分割調停を申し立てました。調停には他のご兄弟も参加し、話し合いの結果、建物の取り壊しに応じてくれました。その結果,ご依頼者様は建物の取り壊しをすることができました。
直接の連絡には応じてもらえない相続人でも、裁判所から調停の呼出状が届くと調停期日に参加してくださるケースは多いです。