この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
・ご相談者様は、単純過失の交通事故を起こしてしまいました。・その結果、被害者の方はなくなってしまう、過失運転致死事件として刑事裁判を受けることになりました。・ご相談者様には、家族があり、仕事もある一般的な社会人の方で、可能であれば、実刑(刑務所に行かない)を避け、執行猶予付き判決が下されるような希望を有していました。
解決への流れ
・起訴後に、依頼を受け、弁護活動に着手しました。・刑事裁判の結果は、執行猶予付き判決が下され、ご相談者様のご希望のとおり、すぐには刑務所に行くことを免れることができました。・その後、検察官からの控訴もなく、無事に執行猶予付き判決が確定し、ご相談者様のご希望に沿った弁護活動ができました。
・本事例では、執行猶予付き判決となるか、実刑判決となるかが非常に微妙な事案でした。・これまで培った法廷弁護技術を駆使した法廷弁護活動や、情状事件での分析を踏まえご相談者様に有利な情状事実を作成する等の弁護活動を行いました。・結果的に、ご相談者様の希望していた執行猶予付き判決が下され、ご相談者様の安堵した表情やご相談者様のご家族の安心したお顔を拝見でき、弁護活動が功を奏したのであれば、何よりよかったと思います。