この事例の依頼主
30代 男性
相談前の状況
相談者の夫は逮捕され、10日間勾留されました。相談者の夫は、逮捕される前に相談にきたことがあり、弁護士の名刺をもっていました。そこで妻が、その名刺を頼りに相談をされました。
解決への流れ
すでに勾留決定されていたため、逃亡や証拠隠滅のおそれがないことを確認した上、証拠を収集して、裁判所に準抗告(不服申立て)を行いました。しっかりとした客観証拠があったためか、準抗告は認容され、勾留決定は取り消しになり、釈放されました。
本件では逃亡や証拠隠滅のおそれがないこと、逮捕による不利益が大きいことを示す証拠を豊富に収集しました。早期の釈放により仕事を失わずに済んだ事例でもありました。