犯罪・刑事事件の解決事例
#別居 . #慰謝料 . #離婚請求 . #親族関係

家庭でのケンカが絶えない。一緒にいるのがつらい。早く離婚して、新しい人生を歩みだしたい。本人同士では冷静な話ができない状態でも、弁護士が介入し、早期離婚を達成。

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平山 諒 弁護士が解決
所属事務所府中ピース・ベル法律事務所
所在地東京都 府中市

この事例の依頼主

30代 女性

相談前の状況

夫とは結婚直後からケンカが絶えず、夫の両親からもイジメにあっているという女性のご相談でした。ずっとガマンをしてきたのですが、なぜ自分がこんなつらい思いをしなければならないのだろう、もういっそ死んでしまいたいとすら思うような、追い詰められた状況でしたが、ご家族の紹介で、当職に相談に見えました。自分だけでは、どうしてもこれまでの思いや、いろいろな気持ちが抑えられず、冷静に話をすることはできない状態でした。また、結婚後は夫の実家の近くに住んでいたのですが、夫の両親からのいじめがひどく、自分だけで夫や家族と闘っていくのは、精神的に非常につらいという状態でした。

解決への流れ

別居後に弁護士が介入し、一切の連絡や交渉の窓口をお任せいただき、まずは夫たちと直接話をしなくていいのだという、精神的な安定を得ることができ、新しい生活に向けて自分のペースで準備をすることができました。離婚の話は、最初はいろいろと相手も言っていましたが、結局、協議開始後3か月程度で、離婚成立となりました。慰謝料も獲得でき、今後の生活を前向きに滑り出せました。

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平山 諒 弁護士からのコメント

離婚の問題は、とても感情的になりやすく、冷静な協議が難しというケースが多くあります。また、相手の両親や、子供の事など、自分たちだけの問題にとどまらないことが多く、いったいどこから手を付けて良いのか、非常につらい思いをされる方も多くいらっしゃいます。弁護士にご相談いただければ、離婚問題にまつわる「解決すべき問題」「放っておいていい問題」を切り分けて洗い出し、まず自分がどの点で何を準備すればいいのか、見つけ出すことができます。そのうえで、自分で直接交渉をしなくても、弁護士が協議をサポートしますから、ご依頼者様は、離婚の条件自分の今後の生活の準備といったところに気持ちを切り替えて臨んでいただきます。このケースも、私が介入するまでは、家族同士の感情的な争いになっており、傍目にもつらい気持ちになるような状態でしたが、私がお手伝いすると意外なほどスムーズに解決でき、自分でも驚きました。離婚は調停や裁判だけではありません。早期に協議離婚が成立すれば、その分新しい人生を新しく始めることができます。早期に離婚を達成できたこと、慰謝料もある程度獲得でき今後の資金もめどが立たことなどから、ご本人だけでなくご家族からも非常に感謝されました。弁護士としてやりがいを感じる瞬間です。