この事例の依頼主
50代 女性
相談前の状況
夫から長年にわたる言葉による暴力を受け続けており、時には手を挙げられるようなこともありました。そのため、夫に対する強い恐怖心を持っており、離婚に向けてどのような動きを取ればよいか全くわからないという状況でした。
解決への流れ
ご本人が別居・離婚をご希望であったため、そのことを前提に今後の動きを丁寧に説明しました。そのうえで、ご依頼をいただき、別居直後に夫に対して離婚を求める書面を送付しました。弁護士が夫と話をした結果、夫も離婚に応じる態度になり、受任後1か月以内に離婚が成立するという運びになりました。ご本人は別居後は一度も夫と対面することもなく、また直接のやり取りをすることもなく、離婚することができました。
モラハラやDVを受けていると、恐怖心から正常な判断をすることが難しくなるケースがあります。弁護士に相談のうえで、今後どのような動きを取ったらいいのかについてアドバイスを受けることはとても有益です。配偶者との交渉も含めて弁護士にご依頼いただければ、精神的な負担もかなり払しょくされると思います。