この事例の依頼主
男性
相談前の状況
子どもが、会社で長時間労働等によるものとみられる自殺をしてしまいました。
解決への流れ
会社などから資料を収集し、労災申請をして過労死として労災認定を受け、また、会社からも賠償をしてもらい、再発防止策もとってもらいました。
男性
子どもが、会社で長時間労働等によるものとみられる自殺をしてしまいました。
会社などから資料を収集し、労災申請をして過労死として労災認定を受け、また、会社からも賠償をしてもらい、再発防止策もとってもらいました。
本件は、会社の労働時間記録が不正確であったため、実際の業務の記録等から根気強く労働時間を算出し、また、その他の出来事についても、ご遺族や協力者からの聴き取りを元に主張しました。その結果、労災認定を得ることができ、また、会社とも交渉して、損害賠償相当額を得た上、労働時間の適切な把握等、再発防止措置をとらせました。過労死事案においては、単に補償を得るだけでなく、ご遺族のご希望に応じて、再発防止措置などを要求していくことも、弁護士として重要な役割です。