この事例の依頼主
女性
相談前の状況
ご相談者様は、ご相談者様の不貞を疑っている相手方から、複数回、慰謝料名目の不当な金銭請求をされていました。ご相談者様は、事実無根ではあるものの、これ以上ことを大きくしたくないというお考えから、一度少額を支払ってしまったことがあり、それ以降、事ある毎に相手方から追加請求を受けている状況でした。相手方の請求がエスカレートしてきたため、ご不安になったご相談者様からご依頼を受け、対応にあたることとなりました。
解決への流れ
相手方の請求には理由がなく、金額の根拠も不明であったため、代理人から警告を含めた受任通知を送付したところ、以降、連絡や着信等は一切なくなりました。
ストーカーを含めた、本件のような接触を求めてくるケースでは、相手方の性格を踏まえた対応を行う必要があります。本件のように、代理人弁護士が介入すれば解決するケースも多くありますが、逆上する危険を有する相手方も少なからずいます。そのような相手方の場合、交渉するのではなく、警察への通報・介入を求めることや、こちらが避難することも検討する必要があります。このように、当事務所では、ケースに応じて、どのような方法を取るべきかも含め、ご案内・お手伝いをしています。