犯罪・刑事事件の解決事例
#不倫・浮気 . #財産分与 . #親権 . #慰謝料 . #離婚請求

【親権・慰謝料】夫から離婚とともに不貞を理由とする慰謝料や親権を主張された事件

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田島 直明 弁護士が解決
所属事務所ホライズンパートナーズ法律事務所
所在地東京都 港区

この事例の依頼主

40代 女性

相談前の状況

夫50代、妻40代、子1人(12歳 ※妻と同居中)妻側の代理人に就任。依頼者である妻は、夫から、職場の同僚と不倫をしていると疑われ、夫から妻に対して、離婚とともに、慰謝料500万円を請求をされた事案。私が代理人に就任した時点で、相談者は、夫側から「①離婚、②子の親権は父、③慰謝料500万円、④財産分与はお金がないからしないとの条件が提示されている状況でした。なお、代理人に就任した時点で、別居から約半年が経過していました。

解決への流れ

受任後、直ちに夫側と離婚の条件について交渉を開始しました。妻は夫から不倫を疑われてはいましたが、不倫の事実はないため、夫側に証拠を提示するように通告しました。しかし、夫側は証拠など無く、慰謝料を断念しました。また、夫は財産分与はないと主張していましたが、弁護士による調査によって夫側に隠し財産があることが判明。その半分を渡すことで合意をしました。また夫は「親権が欲しい」と主張していましたが、妻側が実際に育てており、監護能力や監護の環境が良いことを主張し、結果として親権を諦めてもらいました。

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田島 直明 弁護士からのコメント

離婚する際にトラブルとなった場合には、焦らず、相手が主張している内容が正当なものであるか、証拠があるか否かなど、冷静に検討する必要があります。私は、これまでに多くの離婚事件を経験してまいりました。そのノウハウを活かして、ご相談者の方の事案に則した最適なアドバイスを提供したいと考えております。