この事例の依頼主
30代 男性
相談前の状況
依頼者は自分の性的興奮を満たすため、全く関係のないビルに侵入して、女子トイレの個室にこもり、隣に入ってきた被害者に対して上からiPadを差し向けて盗撮しました。被害者にバレてしまいましたが、その場から本人はすぐに逃げたため、現行犯での逮捕とはなりませんでした。しかし、防犯カメラに証拠が残っていたため、後日会社にバレてしまい解雇となってしまいました。追い打ちをかけるように、警察から呼び出しがかかっており、切羽詰った状態ですぐに弁護士にお願いしたいという緊急性の高い相談でした。
解決への流れ
当人は今回の犯罪をしたことに対し、動揺していたため弁護士が心のケアをしつつも、弁護士が警察に交渉をして被害者の情報を確認して、迅速な示談交渉に向かうことが出来ました。結果、送検前での示談交渉が出来、依頼者の精神的負担を軽減することが出来ました。
どのタイミングで示談交渉ができるかで、今後の人生が劇的に変わる可能性があります。実際に、警察から検察官への送致(送検)前か送致(送検)後でも異なる場合がありますし、検察官への送致後でもできるだけ早く示談すれば、起訴されずに済む場合もあります。何らかの罪を犯してしまったら、すぐに弁護士に依頼をしてください。