この事例の依頼主
40代 男性
相談前の状況
■事案の概要某有名大手婚活サイトで知り合った女性と交際することになり、当該女性から交際の記念に高価な時計をお互いにプレゼントしあおうとの提案を受け女性にプレゼントしたが女性が何かと理由をつけてプレゼントを渡してくれない上に結婚の準備金という名目や同棲のためのお金などといった名目で数百万円を騙し取られた事案。最初は恋愛感情もあり相手の女性を信頼して交際を続けていましたが、度重なる金銭の要求や、サイト上で聞いていた住所や仕事との相違が判明…問い詰めたところ連絡を無視されるようになり、もしかしたら騙されているのではないかと不安になり、相談に来られる。
解決への流れ
■事件処理について相談者様は遠方の方でしたが、当職の解決事例や夜間休日対応にメリットを感じて頂き、遠方であるにも関わらずご来所の上、即日受任となりました。受任後、まず携帯電話の番号から【弁護士会照会】という手段で相手方の氏名や住所を割り出しました。その後、【職務上請求】による住民票の取得で、相手方が既婚者であることが判明。直ちに当職から相手方家族に配慮した上で連絡。判明した事実を突きつけると騙していたことを認めました。結果、高価な時計の返却と貸金600万円の全額返済、慰謝料50万円を支払うことで解決に至りました。幸い、今回のケースでは相手の女性が現在の夫に発覚することを恐れたため無事解決致しました。
恋愛感情に巧みにつけこみ、本件事案のように高価なプレゼントを買わせられたり、多額のお金を搾取される例は近年増えてきています。騙されているかもしれないと思ったら、まずは経験豊富な弁護士にご相談ください。弊所は24時間365日受付対応しております。